今日の講義

郵便切手問題を解いたわけですよ

ソフトウェア構成論では経路探索の応用。線形計画法が経路探索として解けるのね。解くと言っても、最適解を求めるのではなくて解がひとつは存在するかを示せるだけだけど。 プログラミングBではACMプログラミングコンテストの問題に挑戦! 5問出されて、3…

37%ってのは1/eのこと

組合せ論では包除原理。「クラスのうち、眼鏡の人は○人、女の子は□人、眼鏡っ娘は△人。じゃあ裸眼の男子は何人?」という日能研でやったような問題の解き方を拡張して組合せ問題方面に使える武器に仕立て上げたものです。これを使って解くシルクハット問題と…

ナブラなら前期に挫折したぞ

計算機ネットワークでは回線の輻輳について待ち行列としての解析の仕方。来週からいよいよルーティングの話に戻るらしい。 解析学概論Bではフーリエ変換の話もさらりと流して(さすが「概論」だ)、今週からベクトル解析。もしかしてナブラ演算子とか頭痛い…

タイムリーデモ

ソフトウェア構成論ではスレッド間通信と言うことでミューテックスとシグナル。 情報社会論ではM&A。この前の企業比較のレポートが帰って来たけど、ドトールvsスタバという選択は評価されたもののCランク。くっそー データベース構成論では関係代数をSQL…

男泣きの二分探索

ソフトウェア構成論では緩和アルゴリズムによる最短経路の探索。小難しい名前が付いてるけど、中学生でも思いつくような直感的な探索方法について正当性だとか計算時間だとか示していたんですよ。 プログラミングBではストリームを使ったファイル読み書き。J…

真だと踏んでたのにな

計算機ネットワークでは分散システムのセキュリティ。暗号化とか認証とか権限とか、その辺のお話し。Needham-Schroeder Authenticationは公開鍵暗号系を使えばもっと単純にできるんじゃないかと聞いてみたら、そもそも公開鍵暗号系自体がそんなに使われてい…

最近よく会う動的計画法

組合せ論では漸化式の解法。動的計画法を使うとか、数学的帰納法で証明するとか。もちろん母関数を使う方法も。 情報理論ではマルコフ情報源の符号化。単なるハフマン符号より圧縮率いいんです。こういう圧縮法は考えてたんだけどな。でもこの程度のはさすが…

それを先にやってくれ

計算機ネットワークでは変調方式について。前回までHTTPだSNMPだなんて話をしていたのに急に物理レベルな話になったもんだな。配られた日経エレクトロニクス増刊号、おもしろいです。 解析学概論Bではフーリエ級数展開。これは変調方式でやった標本化定理と…

5年目くらいに赤字化するってさ

ソフトウェア構成論ではプロセスの扱い。forkしたりユーザーID取得したり実行CPUカウント取得したり。課題が出たぞ。lsやcatを内蔵コマンドに持つ簡易シェルを作れと。ああ、まずLinux環境から作らなくちゃな。 データベース構成論では従属結合性・第5正規…

さっそく利用の動的計画法

ソフトウェア構成論では最小全域木問題。すべての接点をいかに短い枝ですべて連絡させるかという問題を解くアルゴリズムのこと。たいして難しくは・・・なんて言っちゃうと課題のプログラムの作成を期待されかねないな(^^;)。 プログラミングBでは帰納的定義…

何も信用できないもんね

計算機ネットワークでは分散システム上でのリーダー決定、合意、排他制御など。当然、どれも実現は困難なものばかり。「他のプロセスが何をするかわからない」「メッセージがいつ届くか消えるかわからない」「マシンがいつ落ちるかわからない」の三重苦の中…

徹夜明けでも1限から

組合せ論では1次・2次の漸化式を母関数に変換して解く手法。2次の漸化式ってのは代表例がそのフィボナッチ数列ですよ。二つ前までの要素がからむ漸化式。 情報通信産業論では地上波デジタル放送。

医学部時代はいつもこれでした

今日は休講が二つも重なって登校は4限から。ああ優雅なる学生生活。しかし実はやや溜まり気味のレポート群。解析学概論Bでは偏微分方程式。あれ? あんなに頑張ってラプラス変換をやったのにそれは実用せずに次行っちゃうの? ま、偏微分方程式の方が面白そ…

負けてらんない!

ソフトウェア構成論では幅優先探索。いやそれも人工知能論でこの上なく詳しくやったさ。次行こうよ次。 プログラミングBではクラス継承の題材として作ったリスト構造クラスで整列や挿入、逆転などのメソッドを実装してみる。Javaみたいなオブジェクト指向言…

愛にめざめる

計算機ネットワークではRMIを実現するミドルウェアについて。クラスへのメソッド呼び出しという形で遠隔コンピュータ間の処理依頼をカプセル化してしまおうというもの。それを規格化したものの代表格がCORBA。全然流行ってないけど。でもその機構はとても面…

かぶったか

情報理論ではハフマン符号の最適な構成の仕方とその最適性の証明・・・って! それソフトウェア構成論で今週習ったばっかりだし! 情報通信産業論ではやはりこれと言うこともなく淡々と雑談(を)。一応テーマは従来の通信ネットワークの構成。階層型スター…

懐かしい顔たち

計算機ネットワークではTCP/IPの応用プロトコルの概観。HTTPとかSMTPとかSNMP、DNSなどなど。これに1コマかけたのか。解析学概論Bではラプラス変換の代数的性質の続きと、ラプラス変換を使った微分方程式の解法。証明の中で、積分記号の外にあった微分記号…

救いの故障

ソフトウェア構成論ではファイルシステムについて。情報社会論では多角化vs専業集中の経営戦略について。データベース構成論ではリレーションの第1,第2,第3,第4正規形について。講義の頭、OHPが故障していて授業が始められなかったので、先週わからな…

これが知りたかった

ソフトウェア構成論では貪欲アルゴリズムの応用としてハフマン圧縮の最適な符号ツリー作成方法について。そうか、こんなに簡単なことだったのか。以前からオセロの棋譜をできる限り短いバイト長で保存できないか考えてたんだけど、これだったら実装は楽そう…

分散システムもいいなあ

計算機ネットワークでは分散システム向けのファイルシステムについて。ローカルにおいたキャッシュをファイルサーバがすべて把握する(statefulな)AFSは効率も良く矛盾も生じないけど、サーバが落ちると一貫性が保てなくなるので信頼性に欠ける。キャッシュの…

わかった!・・・わかりにくい理由が。

計算機ネットワークではTCPの再送・到達性保証について。ACK、ウィンドウの仕組みとその問題点。解析学概論Bではラプラス変換の導入。微分方程式の解法に役立つらしいけど。論理回路ではこれまでの回路生成をもとにしたエンコーダ回路、デコーダ回路、7セグ…

ここへきて集合論

学祭明けの初講義は情報社会論から。ガースナーによるIBMの経営再建とその哲学について。データベース設計ではリレーションの関数従属関係とBCNFについて。これは完全に数学。離散数学。明らかにみんな振り落とされていったのが講義室の噪音でよくわかる。情…

おいらの周囲だけか?

ソフトウェア構成論では最小共通文字列の探索アルゴリズムについての課題を1コマかけて解かされる。1時間半かけても2問しか解けなかったよ・・・。しかしまわりの人々は問題の意味さえ理解できていなかった。おいらはまだマシだったのか。 プログラミング…

演奏会抜け出して3限に滑り込む

代数学では位数の性質とそれを応用した秘密鍵配送など。電子回路ではトランジスタ回路を擬似的に単純な素子で表現する方法。

なのに出席はしっかりとる

組合せ論では母関数を使って組合せ関係の定理をいくつかサクサクと証明。なるほど使い勝手はよさそう。いまいちまだ理解し切れてないけど。情報理論では平均符号長とエントロピーの関係。情報通信産業論は、テレコム産業の発展と民営化の功罪。この先生、悪…

無駄だったか

計算機ネットワークではいつもの通り脱線しまくりながらもIPアドレスのクラス、CIDRなどなど。解析学概論BではP(D)が多項式となる微分方程式の簡単解法、連立微分方程式。論理回路では真理値表からの回路図の生成。OS実装論では割り込みについて。OSの今日の…

解けた!

情報社会論ではプロジェクトマネジメントについて。マイクロソフトの方々には悪いですが、この講義をしてくれたコンサルタントの先生の方が、夏の集中講座で講師をしたMSの人より数段わかりやすかったですはい。「結局どういうことか」を軸に話してくれるの…

PADバンザイ再び

ソフトウェア構成論では動的計画法と貪欲アルゴリズム。動的計画法ってのはつまり表を作って効率的な探索をしましょうって言うアルゴリズム。貪欲ってのはできるだけ余裕を広く取ることで効率的に探索しようって言うアルゴリズムで、人工知能論でやったA*探…

あれは余談だったのか

計算機ネットワークでは分散処理に適したOSの仕様について。代数学ではフェルマーの小定理を証明してくれました。そうか、先月の最初の講義は余談のつもりで定理だけ使ったてたのか。電子回路ではトランジスタの各接地とFETの各接地の解法。もらい損ねて後か…

注意報しか出なかったので

計算機ネットワークではイーサネットのフレームの構造とMACアドレス・IPアドレスの特徴。解析学概論Bでは微分演算子の逆演算子とその性質、それを使った微分方程式の特解。論理回路ではカルノー図を使った真理値表から加法標準形への変換。OS実装論ではスレ…