37%ってのは1/eのこと

組合せ論では包除原理。「クラスのうち、眼鏡の人は○人、女の子は□人、眼鏡っ娘は△人。じゃあ裸眼の男子は何人?」という日能研でやったような問題の解き方を拡張して組合せ問題方面に使える武器に仕立て上げたものです。これを使って解くシルクハット問題というのが面白い。「クロークで預かったシルクハットを、見分けが付かないので当てずっぽで返しました」

  • 全員に間違ったものを返してしまう確率は?
    →人数がどんなに多くても約37%になってしまいます
  • 自分のものを受け取れるのは平均何人?
    →人数がどんなに多くても、平均1人になります

情報理論ではシャノンの情報量の定義とその性質。それと、いかに日本人が言うべきことを言っていかないといけないか(なんのこっちゃ)。