今日の練習

一人じゃない

『白き花鳥図』より「白牡丹」「鮎鷹」。白牡丹は、デリケートなパートソロ&ヴォーカリーズを頭と終わりに持ってきて、ハモリまくりの中盤を挟んだ構成の曲。当然、中盤は強烈に歌い上げたくなります。こういうとき、去年までだとおいらだけ猛烈に体が動い…

目の錯覚?

ワールドカップ予選北朝鮮戦に湧く世間を背に、今週末にとある小学校で開かれる音楽祭参加に向けての最後の練習。「あかとんぼ」「さらに高いみち」「鳥が」などなど。ベースが全員一年生になるとかトップが一人しかいないとか、この辺全部なにかの見間違い…

意味も分からず追っているけど

ジョイント練ではマデトヤ「Megairan laulu(メガイラの歌)」。混声では『白き花鳥図』。メガイラは報復の神様らしく、歌詞はそりゃもう過激な言葉が並んでいます。フィンランド語だから読んだだけでは意味分からないけど。音を覚えて意味も分かったら、も…

回転とか振り子とかいろんな例えをするけど

『ミサ曲第4番「炎上」』より「Dies iræ−炎上−」「Kyrie−曼珠沙華−」。Dies iræは最後の審判を描いたミサ曲の代表的テキスト。そこに炎に包まれる東京の街を重ねます。筆舌には尽くしがたい地獄絵図を、黙示録のイメージを借りることで表現した作品。とは言…

先週全部出てないので

ジブリの主題曲集から「カントリーロード」「君をのせて」。「君をのせて」は去年歌った「風のとおり道」と同じ編曲者で、素直で歌いやすい割に演奏効果も高いハモリまくりの編曲。伴奏なしでアカペラで演りたいなこういうのは。「カントリーロード」は、明…

美しい恐怖

『ミサ曲第4番』より「Lacrimosa−淡雪−」。きれいなメロディのカノンと、下降音形ながら救いを感じさせる和音。でも歌詞が描くのは降り注ぐ焼夷弾。きれいに歌うだけなら簡単だ(ろう)けど、どういう音楽に作り上げるのかを考えると難曲だよね。 とは言え、…

歌い放題

さあ明日はリーダーシャッツの本番。全曲の最終調整とあわせてピアノあわせ。うちのすごいところは本番直前の爆発力ですなんといっても。あり得ないくらいきれいにハモるハモる。そして我らは調子が良いとホントに自由に歌い上げ始めるのです。かー気持ちい…

思いがけずに

久々のボイトレ。ボイトレの先生今年結婚するそうな。おいおい、同い年なんだけど・・・。去年に比べてのどがずっと開けているって。自分ではあまり変化を感じていなかったけど、Aが全然辛くないんだからやっぱり開けているのかもしれない。あとは響かせるこ…

うまくなったね

週末のリーダーシャッツ出版記念コンサートに向けてひろくおさらい。『鳥が』『聞こえる』『一人は賑やか』『さらに高いみち』。今年入ったベースの一年生が、明らかに音程良くなって成長しています。どのくらい良くなったかというと、4月には鍵盤と同じ音を…

無理無理無理無理無理

マーラー『復活』。3日前に初見。まだ音取れていないのに今日オケ合わせ。明日明後日本番。もちろん暗譜。・・・不可能問題かな? それにしても、大人数の合唱では指揮棒の打点よりもテンポの遅れが常態化してしまいます。指揮者が振り下ろして、一瞬間をお…

C-clef

マーラーの交響曲第2番「復活」。今週、東京都交響楽団と共演でサントリーホールで歌うので。おそらく関屋晋の名前をかかげる最後のコンサートになるであろうステージです。 クラシック曲だけあって音は素直。しかし問題は、テナーパートがハ音記号で書かれ…

白鳥の水面下

『3つの不思議なものがたり』より「ふくろうとねこ」「セイウチと大工」。ふくろうは、メルヘンチックな詞とメロディーとは裏腹にオクターブ跳躍と半音単位の細かい動きが歌い手をさいなみます。この辺の水面下の大変さを全然気付かせずにメルヘンチックに…

来てるのは誰?

新入生が多かったので、脱力・ブレス・発声・和声、と一通り基礎練習。ちょっと待て。今日が特に新入生がたくさん来ていたというわけじゃない。4人が4人ともいつも通り来ているだけ。上級生が来なさすぎるんだな。セカンド二人とバリトン一人の3人だけだ…

不思議な景色というわけは

『3つの不思議な物語』より「セイウチと大工」。春先に音取りしたときは結構苦労したのにな。新入生たちが意外にさくさくと音を覚えていくのがなにより不思議だ。

まあできていないわけなので

「鳥が」「聞こえる」。初見なんだなこの「聞こえる」が。社会派だけどさわやかなメロディーで良いじゃないの。しかし最近、練習と言ったら音取りだけだの。

ユーラシアの端と端

合同練習ではマデトーヤの曲集から。「Valkeat kaupungit(白い街)」と合唱コンクールの課題曲でもある「Mirjamin laulu(ミリアムの歌)」。フィンランド語はまったく意味わからないけど、非常に澄んだ透明感のある曲。これが北欧の音楽なのか。 夕方には…

背信野郎

リーダーシャッツ出版記念演奏会に向けて、全曲をなぞって。「鳥が(林光版)」「さらに高いみち」「一人は賑やか」「詩編23番」。 混声の方から一人拉致ってきました。ごめんなさい。でもたぶんこれからもまだ拉致ります。あらかじめごめんなさい。

前日初練

『花に寄せて』より「みょうが」。ここんとこ全然練習に来れてないので、本番前日の今日が初めて参加です。音取りだけはエンドレスMIDIでやってきたのでまあOK。リタルダンドが全然みんな合わないので、あっさりとリタルダンド無視が決定。アウフタクトの出…

楽譜のいる理由

リーダーシャッツ用の4曲のうち「さらに高いみち」「詩編23番」「一人は賑やか」。さらに高いみちは音も難しくないし、今さら楽譜が無くたってまったく問題なく歌えるわけ。ところがテナーがほぼ全員楽譜を忘れてきたような状況だと、練習するには問題があ…

今回はバリトン

「うたくじら」。全面的にヘンな曲なわけですが、一通り譜読みが終わって、音自体は易しいので大体取れた。バリトンにFisを要求するのもどうかと思うけど。いや、ファルセットで出すならこの程度の音はバリトンの方がやりやすいのかな(テナーだと実声に落ち…

混声3部

「新しい歌」。混声3部といっても、今日全然いなかったのはソプラノなので男だらけのゆがんだ3部。アルトも一人だけだったし。

まだ完調じゃないけどね

「詩編23番」。前回は風邪が辛くてほとんど練習に参加してないからほぼ初見。クラシック曲はやっぱり現代曲と違って動きが素直だから覚えやすいな。しかもこの曲は音域も全然要求してこないのがありがたい。

反動

「一人は賑やか」に最後の方だけ。前回はベースが全然いなかったからベース出てくるようにとお触れが回ったら、今度はベースばかり出てきている。こんなもんですか。

男だらけ

混声は今季の初練習で、校歌・応援歌。 普通、合唱をやろうと言ったら集まってくるのは女の子でしょう。小学校でも、まじめに歌ってるのは女の子で男子どもは歌ってるふりするだけなもんでした。 なのに今年の新入生どもはなんでこんなに男ばっかり入るかな…

これも書けない字

三善晃「一人は賑やか」。来月のリーダーシャッツ出版記念コンサートで演奏する曲のひとつということで、今日は音取りしながらじっくり譜読みです。出版が迫っているというのにああ誤植だらけ。 考えてみると、「賑やか」も書けそうで書けない字だな。今日生…

メガホン

野球とか見に行かないのでメガホンをさわる機会はあまりないんだけど、この前メガホンで叫んでみたら、すごいでかい音が響くのね。これは確かに「メガ」だ。と言うわけで発声するときも、口腔をできるだけ大きなメガホンにしてあげないといけない。だから軟…

復活の喜びゾンビ

おいらが入っている男声の合唱団は、人数的に悲惨です。まともに動けるのは2年生が4人で、3年生が2人。4年生や院生に依存した衰退のニオイを漂わせています。 少なくてもそれなりの活動ができるんじゃないかって言うと、少人数でもコンサートホール代や指導…

Pick'em up!

今日は混声で公開練習。そのために今日も勧誘活動が続きます。これがまた調子が良くて、イキのいいのがかかるかかる。あまりにも調子がいいので、勧誘隊長でありながら任務をほっぽり出して男声の方の勧誘に励んでいたのでした。こっちも今日は好調。きちん…

集中力up

「海神」「私たちの星」「星に願いを」「夜空ノムコウ」、とウェルカムコンサート曲を流して。出席率の低さに悩む男声の方に比べて、混声の方の悩みは集中力の低さなんだけど、去年に比べると明らかに私語が少なくなっている。集中力が上がってきたのかな。

全部歌えるさ

ミニコン用の曲に加えて、「いざ起て戦人よ」、校歌、応援歌など。いざ起てを覚えたのは中学か高校のときだけど、全パート一緒に音取りしてたので全パートの音を覚えてます。音域の低すぎるベースをのぞけば、言われればどのパートでも歌えるのさ。