祝定住1周年

今日で、今住んでいる豊玉という街に来てちょうど1年になりました。あっという間です。ただ、一応ここで四季すべてを経験したのは確かだからやっぱり1年なんだなあ。何で実感するかというと、家事で。秋から冬になると、外に出て洗濯物を干すのが億劫になるのでわかります。これが春から夏になると、洗濯物を急いで干さないと腐り始めるのでわかります。どっちがいいか。やっぱり冬の方がいいなあ。ものが腐らないので得意の後回しがきくから。
それにしてもいい街です、豊玉。何がいいって、まず名前がいい。豊かな玉。トヨタマ。字面のイメージも響きも、いかにも平和な安住の地って感じでしょう。実際治安はいいし。ちなみに古い地名ではなくて、豊島と多摩から合成されたらしい。あとは物価かな。練馬だからJ-COMが入るのもありがたい。
実はこの1年の間に、豊玉の中で一回引っ越しをしています。なら「定住」1周年じゃないだろという突っ込みは却下。受験勉強の拠点にレオパレスのマンスリーマンションを借りたのがここに来たきっかけなんだけど、運良く学士入学できて、大学もなんだか近いみたいなので気に入ったこの街に住み続けることにし、ただマンスリーマンションはちと高いので近くに引っ越したのです。そのくらい気に入っていると。
そのレオパレスのあたりを通ると、来た頃のことをちょっと思い出すのです。不安感と開放感と充実感と後ろめたさと、そんなのがごちゃごちゃに混じったママゴトみたいな生活。いまはもう淡々とした一人暮らしですよ。やはり人間、毎日通う先があるってのはなによりの安定なんだな。