パソコンが「使える」って

例えば就職活動で「あなたパソコン使えます?」と聞かれたら、そりゃ「ばりばり使えます」と答えるしかないんでしょうが。しかしパソコンが「使える」ってのは何ができることを指す言葉なんでしょうねえ。インターネットが使える、プログラミングができる、も同様。アプリ立ち上げて文書作成ができれば「使える」のか、OSやハードウェアのトラブルを解決できる程度で「使える」のか、必要に応じて周辺ツールを自作したり部品を改造したりするところまでできて「使える」のか。その辺、電卓が使えるのとか、車が運転できるのとかとは決定的に違いますね。
そう言うところまで考えてしまうと、「あなたプログラミングできます?」と聞かれると答えに窮します。そりゃ、できるっちゃできる。SEやプログラマを名乗って給料もらってる人々にもおいらよりソフトウェア知識少ないのはいます。でもプログラミングに関してできることよりはできないことの方がずっと多いわけです。勉強すればするほどそれを痛感させられる。
結局なんと答えるか。「"Hello, world."くらいなら出せます」。ウソではない。
英語できるかと聞かれたときも「名前くらいなら言えます」で通してます。麻雀できるか聞かれたときは「山くらいなら積めます」。