地球防衛軍の危機

おいらは何年か前から「地球防衛軍」を名乗っています。電話出るときにまで「こちら地球防衛軍」とか言っちゃったりして。活動内容は何か。それはたった一つ、ゴミの分別。それで防衛軍を名乗るのは、やはりパトレイバーが元ネタなわけですが。
一人暮らしを始めて嬉しかったことのひとつが、分別を誰にも邪魔されないことです。燃える・燃えない・ビン・カン・新聞・紙パック・PET・トレーで分別しようとしても、家族が別のところに入れちゃうとそこでゴチャゴチャになっちゃうでしょう。一人暮らしならそのリスクがない。
ところが何ですか、環境省が燃える・燃えないの分別をやめて全部燃やそうと言い出してしまった。まあそりゃ、最近の炉なら高温だから不燃物燃やしたって有毒ガス出さないけど。防衛軍の仕事がひとつ奪われてしまう。残念。しかしどうなんだろう、資源ゴミまで分別せずに捨ててしまう風潮が生まれないか、それが軍団長としてはやや心配なのであります。