大きなお世話の親切記号

集中レッスンとして『三つの不思議なものがたり』『白き花鳥図』などみっちりと。
さて、音があやふやな歌の楽譜を読むときに、最近邪魔になってきたのが「親切臨時記号」。親切臨時記号とは何か。
臨時記号で、ある音にシャープなりフラットなり付くでしょう? 次の小節では臨時記号は自動的に解除になるんだけど、あえてわかりやすくナチュラルをつけたりするのが親切臨時記号。でも、これがあると、単に調に戻っただけなのか調から外れるフラットなのか一見して区別が付きません。調から外れるかどうかは視唱するときかなり重要な要素なので、区別が付かないとかなり邪魔なわけです。もうちょい慣れれば一見してわかるんだろうけど、とにかく今は邪魔。片っ端から消しています。