白鳥の水面下

『3つの不思議なものがたり』より「ふくろうとねこ」「セイウチと大工」。ふくろうは、メルヘンチックな詞とメロディーとは裏腹にオクターブ跳躍と半音単位の細かい動きが歌い手をさいなみます。この辺の水面下の大変さを全然気付かせずにメルヘンチックに歌ってしまうのが、いい仕事。
『うたくじら』。小節ごとに拍子が違うので、拍を数えるのが追いつきません。6パートがバラバラに「s---」を繰り返すとか「しんしんしんしん・・・」を違ったリズムで繰り返すとかやってるともう絶対場所を見失うから!