健康日本21のパブリックコメント募集に応募しよう

http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=495060084&OBJCD=&GROUP=
厚労省の事業「健康日本21」が、中間報告書を出す前に意見を募集しています。
実はこの中間報告書には大事な意義があって、これまでになかった喫煙率を減らす数値目標というのを掲げようとしています。もしこれが提出されれば、国はこれからこの目標まで喫煙者数を減らすために実際動き始める、ということを意味します。
さて、なんでそういう目標がこれまで設定されていなかったか。
それはほら、察して。政治力ですよ。族議員さん達とかね、タバコ業界の皆さんとかね。
しかし、一般国民にも強力な政治力があります。数という政治力が。意見に応募するんですよ。数値目標の設定を高く評価する、と!
住所氏名添えて「健康日本21中間評価報告書(案)に 関する意見」というタイトルでメール送りましょう。宛先は kenkounihon@mhlw.go.jp 。9/16必着。
おいらは、未成年者の喫煙率についても数値目標を設定して低減させるべきだと意見しておきましたよ。

 健康日本21中間評価報告書案を拝読し、パブリックコメントに応募します。

●喫煙率の数値目標設定

 喫煙分野に関してですが、数値目標設定は欠かすことができないものと思います。
 国民の健康向上を実現するのに必要なのは、禁煙政策をとったことそのものではなく、実際に喫煙率が低下することであり、数値目標を設定しない施策は本事業の理念をまったく形骸化してしまうことでしょう。

 案1〜3、いずれの数値であれ、達成できればさらに厳しい目標へ進むものであるなら支持できます。


 ここで、数値目標は単に男女別だけでなく、未成年者の喫煙率にも踏み込んで設定すべきかと考えます。

 現時点で喫煙している成人の多くは、実際には成人前から喫煙を始めているという現状があります。
 未成年者の喫煙を、現実的な数値目標の下に強力に抑え込むことは将来的な喫煙者、すなわち生活習慣病予備軍を大きく低減させられることを意味し、本事業の成功において大きな意味があると考えられます。