最近の一太郎にはついて行けない

なんでいま一太郎なんかいじっているかというと、つまり論文を一太郎に引っ越せないか試みているからなんですけど。
さて、これまで使ったことのなかったのがアウトライン機能。長文編集に必須のはずのこの機能、使ったことがなかったのは、以前からランク機能というのがあって、おいらはこれを主に使っていたから。
ランク機能というのは、行に「地位」を付ける機能です。「この行は大見出し」「この行は小見出し」「この行は本文」みたく。7段階+ヒラの8段階にカーストわけして、第3段階より上だけ表示、とかできるわけです。
実は、最近よく宣伝しているアウトライン機能というのはランク機能の呼び方を変えたものかなくらいに思っていました。
でも、今日いじってみて知ったんですけど、全然別なんですね。ランク機能と目的はほぼ同じはずの機能を、ランク機能にかぶせるように実装してある。
すごく混乱します。
アウトライン機能での操作が優先されるみたい。行はランクとアウトラインレベルの二つの属性を持ちます。ランクが設定されただけではアウトラインレベルは動かないけど、アウトラインレベルが動くとランクも追従して動く。
ランクに関連づけられた段落スタイルとアウトラインレベルに関連づけられた段落スタイルがあると、アウトラインレベルの方が優先される。
オートブックやスタイルセットは、アウトラインレベルに対して適用される段落スタイルをまとめたもの。
・・・えーいややこしい!