聴くのと録るのじゃ

コール・ポリフォニーの定演に行ってきました。やはり今回の聴き所は混声版の「思い出すために」。シンプルなのにドラマチックだったあの2部合唱は4部に編曲されてどうなっているんだろう? 楽しみです。
特に禁止はされていなかったので、人に聴かせるためもあって、携帯用のレコーダーで録音してきました。
持ち帰ってそれを聴いてみたら、これが全然違う。ホールで聴くのと、録音を聴くのは全然違うんですね。録音だと、あらばっかり目立って全然聴けたもんじゃありません。生ならとても良かったのにね。
だからポリフォニーの中の人、あとで録音聴いて予想外にアラが耳についても落胆することないです。お客さんは美しい演奏を聴いて帰りましたよ。
TAVENER合唱曲集は、代表曲だという「The Lamb」よりも「I Will Lift Up Mine Eyes Unto the Hills」が気に入ったな。すごい広がりがあって。
『祈祷天頌』(鈴木憲夫)は神代の日本を思わせる祈りの歌。TAVENERよりもかなり自由に遊んでいたようでした。こういう遊んだ演奏がどっちかというと好きだな。自分がそうだからな。同じように歌えることが一度としてない(^^;
アンコールは信長さんの、これは新しめの曲なのかな? 「しあわせよカタツムリにのって」というの。なんかね、「夢見たものは」に取って代わって結婚式の定番合唱になりそうな気のする曲でした。近いうちに楽譜入手しますよ。