得てますか九死に一生

人生には、「あの偶然がなければ危ないところだった」「本当に危機一髪だった」という場面があるもんです。去年の前期も、情報数学の授業に片方で忘れていたの、偶然気付いていなければ留年だったもんなあ。
で、おいらはそういう中に命が危なかった偶然もあります。それは、高1くらいのときに三浦海岸へ行ったときのこと。浮き輪で結構砂浜から離れたところまで行っていたんだけど、浮き輪に入ってではなく、浮き輪に掴まって泳ぎたくなったのです。そこで体から浮き輪をはずしたら、突然すごい風が。やめてくれ、浮き輪がすごい勢いで流されて行っちゃったじゃないか。
いきなり浮きを失って、しかも背は立たない深さ。自力で泳いで戻るのは無理。これは終わったかと思いました。が、足先に触れるものが。沖合にブイを固定するためのロープがちょうど張ってある真上にいたのです。なんという偶然。水面下のロープの上を綱渡りしながら戻ってきたのでした。
というわけで、今のところおいらは運に守られているらしいのでそう簡単にはくたばらないでしょう。おあいにく様。