最近漠然と「怖いな」と思っているのが、「手をなくしたらどうしよう」ってことです。いや別に、切断する予定があるわけではないんだけど。そう思い始めたきっかけは、アフガン戦争のあとの混乱を見てのこと。軍閥が敵対勢力の村を襲うとき、村人を捕まえて手を切り落とすといった残虐行為をやっているってのが報道されてからです。
手がなくなったらあれですよ、排泄整容入浴食事、基本的なADLはすべて障害されて高度な要介助状態になってしまいます。福祉の整っている日本ならともかく、ただでさえ貧しい人々がそんな目にあったら悲惨を通り越した状況でしょう。
福祉があったとしても、就業はもうものすごく困難になりますね。ソフトウェア技術者目指す以上、キーボードが叩けなくなったらおまんまの食い上げだし。器楽奏者なんかも手が使えなくなったらひどいんだろうな。
そう思うと、両手がいとおしく思えるわけです。