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結局失恋でしたとさ

歌詞解釈

サイモン&ガーファンクルの「I AM A ROCK」。オールディーズを代表する引きこもりソングのこの曲。
I am a rock, I am an island「僕は岩さ、海に浮かんでる岩なのさ」
岩なのか島なのかが政治的な問題になる面倒な時代になりましたが!
まあそれは関係なく、最近になってちょっとだけ歌詞の解釈が変わりました。3番です。

Don't talk of love
but I've heard the word before
It's sleeping in my memory
I won't disturb the slumber of the feelings that have died
If I never loved I never would have cried
I am a rock, I am an island

5行目ですね。仮定法。「愛したことがなかったら、私は泣いたことがないはずだ」と。
聞き始めた中高生時代は、こう解釈していました。
「つまり、私にも人を愛したことはある」
と。前半部分が、自分にだって愛という感情はあったんだぞ的ないいわけがましい雰囲気なので、その裏付けをしようとしていると思ってたんですね。
でも……よく考えたら、というか、それは考えすぎな気がしてきた。素直に
「愛したりしなければ、泣くことなんかなかったのに……!」
嘆き節だよね。たぶん。
するとこの一節が歌詞のキーになるんですよ。長々と歌ってるけど、鬱になってる理由は結局、失恋でしたとさ。