この人が10時間も

日本で唯一のプロ合唱団、東京混声合唱団のタケミツを聴きにいってきました。
「うたI&II」、「風の馬」、「芝生」で4ステージ。芝生はあれです、このブログの、確か2回目のエントリで書いた異常に難しい歌。
個々の曲の感想はいいです。歌い手次第でいかに曲の持つ力は引き出されるのかってのをはっきりと認識させられました。
あまりの素晴らしさに、演奏中だってのに声を上げそうに・・・いや実際ちょっと出ちゃったんだな。
さて、指揮者の岩城宏之先生です。なんと車椅子で登場。立っているとよろけてしまうほどなんだとか。この人が、大晦日に10時間ぶっ通しでベートーベンの交響曲を全曲振ったってのがすごいことです(そのときは、もちろん立って)。もっとすごいのは、それを今年もやろうとしてるってことです。