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ドライヴ感

ステージ

個人的な用語で、ハーモニーの様子を形容するのに「ドライヴ感」とか「駆動感」という言葉を使っています。いや、使ってはいない。普段は心の中で思うだけで口に出さない言葉だから。
単にきれいにハモっているだけじゃなくて、和音そのものに次の和音へ進もうとする意志を感じるような感覚、といえば適切だろうか。これは、演奏のうまさにもよるし、曲自体の良さにもよります。
今日の送別演奏会でやった曲の中で、最もこのドライヴ感を楽しめる曲が「私が歌う理由」でした。三善晃の曲は音符ひとつひとつに意味があるとよく言われていて、さすがにおいらにはその音符ひとつひとつの意味まではわからないんだけど、全体としてそれを感じている結果がこのドライヴ感かな、と自分を納得させています。
が、そのせっかくの「私が歌う理由」を歌うのは失敗だった。しょっぱなからテンポも響きも狂いっぱなし。全然歌えませんでした。練習ではすごい完成度で歌えたこともあったのにな。もう一回やれと言われてたら今度はがっちりできたかも。それがないのが本番だけどな!
指揮をした「聞こえる」では、あとから聞いた感想は指揮者についてばっかり! いわく「とても楽しそうに振っていた」と。そればっか。いやモーションじゃなくて演奏の方をほめてくれよ!
というわけで、前で振っていた側から歌い手の皆さんに講評すると、今回の演奏の出来は最高でした。思い描いたとおりの音楽になっていました。
リハで初めて合流した人とか結構いたわけだけど、それは気にしない。アルトが人数不足できつかったからってのもあるけど、なにしろおいら自身、この前の定演のとき、「花に寄せて」のなかに当日初見の曲あったからな〜(ぇ