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何が彼をそうならせたのか

今日は卒業研究の最終発表。
発表できるんです。実験結果以外は。・・・あー、実験プログラムが完成しない。ただアルゴリズムについても痛いところを突っ込まれた。
まあ、それはいいとして。
プレゼンのまったくできない人というのがいるわけです。
スライドらしきものは作ってきているんだけど、それを読み上げるでもなく「あー」「えー」とだけ言って口ごもってしまい、愛想笑いするだけで。これは重症。こんなんで卒論提出して卒業できるのかはともかく、これで将来何の仕事ができるんだろうと思うと他人事ながら暗澹としてしまう。
だからその発表(のつもりのもの)を聴いている間、どうしてこの人はこういう風になっちゃったんだろうと想像していました。
原稿が目の前にあるのに読めないのは、自信のなさの現れでしょう。まずいことを言って叩かれるのが怖いんですきっと。笑いは人間にとっては防御の手段。自信のなさに愛想笑いをかぶせようとするのは、実際に叩かれてきた経験があるからかもしれません。
いじめられていたのかも知れないし、極端に厳しくしつけられてきたのかも知れません。失敗を全然許さないようなしつけ方。
厳しくしつけることは、これは相手を見なくちゃできないことだと思っています。「叱るよりはほめて育てる」なんてのが昔流行ったけど、そんな画一的なことじゃなくて、叩かれて伸びる相手か叩かれてしぼむ相手かを見極めないといけないなと。叩かれて伸びるやつの方が当然、世間の逆境をバネにできるからより伸びるんだけど、そうじゃない人は叩いてもただビクビクするようになってしまうだけでしょう。
その最悪の例を見てるんじゃないかなと思ったわけです。
ちなみにおいらも叩かれない方がいい人です。