ネットから来るモノはネットにはじかせる

スパム対策は、みんなどうしてるんだろう。知り合いに教えるだけで名簿にも出さないようなアドレスならスパムの標的になることはまずないだろうけど、ちょっとネットでの活動に使っていれば、まあ結果は言うまでもないでしょう。
メールアドレスがスパムに汚染されたけど、大事なメールも届くからアドレスを捨てるわけにもいかないとき、スパムが少ないなら無視もできるけど、多いとなんとか振り分けで除外しないと使い物にならなくなります。
ひとつは、自分のコンピュータで振り分け設定なりスパムフィルタなりを導入して不要メールを自動でより分けること。これの問題は、メールボックスの方にスパムが残ってしまうから、複数のマシンからメールを読み出すようにしているときなんかスパムを何度も受け取ってしまうこと。細い回線じゃダウンロード時間もバカにならないし、携帯へ転送している場合なんか何の役にも立たない。
するともうひとつは、プロバイダの用意しているスパムフィルタサービスを利用して、メールボックス自体に届かないようにすること。こっちの方が実用的ということに。でも、このサービスが使えるメールアカウントばっかりじゃない。というか、ほとんどのメールアカウントにはスパムフィルタサービスサービスがないわけです。
でも、メールボックスにスパムをはじいてほしい。そしたらどうするか。無料メールアカウントで、スパムフィルタ機能があって転送もできるようなところを本当に「フィルタ」として利用すればいいのです。

公開アドレス→フィルタサービス→自分の別のアドレス

と転送して、漉しとってもらうわけ。おいらは、だいぶ前にとってからファイル置き場にしか使っていなかったGMailをフィルタとして最近使い始めました。こいつすごい。これだけで95%ぐらいの撃墜率。さらにFull Mailも使って二段構えでフィルタリングしているので、撃墜率は99%以上! 受信箱がものすごい静かになりました。
じゃあスパムを読むことはまったくなかったかと。いや、除外結果を眺めては撃墜成績ににんまりしているので、見てるっちゃ見てるな今まで通りに・・・