的中予想の的中予想

馬券で得することを狙うなら、買うべきは勝ちそうな馬の馬券じゃないですよね。いくら勝ちそうでも、勝つ確率は100%ってわけじゃないんだから、勝率×配当率が1を下回るようだったら一番勝ちそうな馬でも買うのは損。勝ちそうな確率としては2番手3番手以下でも、人気が不当に低くて配当率が高すぎるようなら配当の期待値は掛け金を超えるから買う目が出てきます。
つまりはだ、馬券で儲けたければ「どの馬がくるか」を当てる予想よりも、それぞれの馬について「どの程度勝ちそうか」を当てる予想を鍛えた方がいいってことになります。
おいらは競馬をやらないからわからないんだけど、やる人はこんな統計を取ったらおもしろいんじゃなかろうか。勝ちそうさ加減を何段階か(9割以上、7割、5割、3割、2割、1割)くらいランク付けして、レース前に何頭かについてどのランクかを予想します。この馬は1番人気だけど勝つ確率は5割ぐらいじゃないかな、とか。で、レース後に本当にその馬が来たかを記録しておく。
何回もその予想を重ねてから集計します。9割と予想された馬たちの勝率は本当に9割だったか。
この方法、応用してみたいと思うことはいくつかあります。たとえば天気予報。降水確率70%と予報された日を集めて実際に雨が降った割合を求める。本当に7割だったら気象庁バンザイ!