2005-06-27 仮想非現実 今日の講義 コンピュータグラフィックスでは前回に続いて三次元CGの応用。立体計測による遺跡・文化財のデータ的保存、数値データの可視化、設計やデザインの画面内だけでの試作など。 デザインの試作という分野では、衣服のシミュレーターが素晴らしかったです。布の動きというのはとても複雑で、普通のCG表現ではぴっちりした服にするなどして計算を省いてしまうもの。それを、細かいセルに分けてきっちり動きを計算するシステムなのです。 着ているモデルさんを削除すると、服だけが床にふぁさっと落ちるんだから。