口に苦き良薬

もともと胃は強い方で、ストレスがかかりまくっている時でも胃痛に悩まされたりということはありません。食欲なくなったりはするけど。
でも先週の飲み会ラッシュは結構な破壊力だった。夏風邪で胃腸炎まで起こしてた時期も挟んでたし。
今朝は朝方、目が覚めてしまったくらい気持ち悪くてもだえ苦しんだけど、いざ起床して、登校してもやっぱりまだ胃が重い。とうとう昼まで持ち越してしまいました。
昼は「おばさんのめし処」なる、牛すじ定食を出す定食屋に仲間と行ったんだけど、ここで胃に優しそうなメニューを発見したので頼むことにしました。
「飲み過ぎで胃が辛いから、牛すじおじやください」
「あら飲みすぎ? じゃあ、オモテのアロエの葉っぱをむしってきて」
店の外を見ると、アロエの鉢植えが何本も。さっそくもいでくると、料理の前に刻みアロエを飲まされました。これはっっっ!苦い!!
何回かおえっと来るけど、我慢してごりごり噛みます。実はこの手の胃薬は、苦いことそれ自体に意味があるので、さっさと飲み込んでしまっては意味がないの。苦味健胃薬と言って、味覚刺激で消化管運動とか消化液分泌を活発にしてくれる、そういう作用があるのです。
その後おじやはぺろりと食べてしまったわけだけど、アロエの効果がどれほどだったのかは結局よくわかりません。最初言ったように胃は強いので、もたれている程度だったら結局大抵のものはどうせ食べれてしまうから・・・