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一人の音楽家が埋もれた件について

昔語り

子供って、結構勝手な歌を作って歌っていることがあります。おいらも、おいらの弟も例外ではありませんでした。訳のわからない歌を作詞作曲して歌っていたわけです保育園児の頃。
ただ、当時の歌を思い出して採譜してみると、どうも弟とは作曲の質が違うようなの。ちょっと見てみましょう。まず、おいらの作詞作曲「お舟」。

4拍子のオーソドックスなメロディー。素朴です。
さて、弟の作曲。まずは「たんぽぽさん」。

シンコペーション!? 装飾音!? おいおいこれが保育園児の即興かよ。

「ばらばらトンネル」。エイトビートが飛び出しました。

「取らぬ狸」。弱起のスイング。もうかなわない。
弟はその後も、母上が放り出したバイエルを勝手に弾き進めたりと、音楽系の技能をさりげなく発揮していました。それが今やアーチェリー一本の体育会系。
当時真似してバイエルを弾いてみようとしたものの、結局2個以上の鍵を同時に叩くことができなかったおいらが、音楽の成績目当てに始めた合唱にいまやどっぷり。いや、わかんないもんです人生。