出席取ったよ。

コンピュータグラフィックスではボリュームレンダリング。モデリングした図形をCGにするんじゃなくて、シミュレーション結果のような3次元データを画像化する手法です。ひとつはインダイレクト法。すなわち、3次元データの等高面をパネルとして抽出し、これまで扱ってきたレイトレーシングなどに食わせるというもの。
もう一つが3次元の配列データをそのままCG化するダイレクト法。これは、レイトレーシング法と似た発想のレイキャスティング法で行います。視線が物体にぶつかるわけではないので、視線を一定間隔で追っていって、その一定間隔ごとの注目点の色を周囲の3次元データから決定します。色を決める時、ベクトル場の傾斜(グラディエント)を求めて濃淡を付ければ立体表現も。傾斜の求め方は、リクエストしたら来週やってくれることになりました。