回転とか振り子とかいろんな例えをするけど

『ミサ曲第4番「炎上」』より「Dies iræ−炎上−」「Kyrie−曼珠沙華−」。Dies iræは最後の審判を描いたミサ曲の代表的テキスト。そこに炎に包まれる東京の街を重ねます。筆舌には尽くしがたい地獄絵図を、黙示録のイメージを借りることで表現した作品。とは言ってもあまり細かいことは気にせず勢いで歌っちゃうけど。
Kyrieはより詩的な表現を目指した歌い回しについて。先生が芸術家肌だからなかなかどうしてほしいのかが読み取れないんだけど、こう、語のアクセントのところをぐいっと押し出してほしいらしい。そう歌うとうれしそうにしてるから。