すくと切れるの法則

床屋で髪を切るとどうしても悩ましいことが。おいらは髪の量が多いので、短くそろえるだけじゃなくてよくすいてもらわないとさっぱりした頭になりません。みじかいのに何だかもさっとした頭になってしまう。
でも、すいてもらうとそのあとで困ったことがあるのだ。すきバサミは刃がとびとびに欠けているいるハサミ。だから、刃が欠ける境界あたりに巻き込まれた髪は切れずに傷だけ付いてあとから切れ毛になってしまうのです。だから散髪をしたあとはどんなに良く頭を洗っても、頭を触るたびに切れ毛が出てくる。一晩寝ると枕が切れ毛だらけ。せっかくさっぱりしたのにどうしたもんだこいつらは。
というわけでこっちから積極的に切れ毛を狩りに行くわけですが、見つけては切り見つけては切りでは効率が悪い。そこで最近編み出したのが、お風呂で垢すりを使うこと。頭に垢すりをかければ、切れ毛予備軍の傷ついた髪が一網打尽。いや大好きなんだこの一網打尽ってのが。