先を見よう先を

都響の定期演奏会の『復活』、否応なしに本番突入です。だいたい歌えるぞ。歌える。
合唱がつくのは5楽章のうち最後の楽章の後半。それまでは、オーケストラの背後でただ座っています。「あれは眠くなる。居眠りしてしまう自信がある」とまで言われて、居眠り魔のおいらとしてはまあまあ心配だったわけですが、マエストロの楽しそうに振っているのを見ていたら眠くはならなかったのでまあよしと。
このマエストロ、デプリースト氏は都響の新しい常任指揮者で今日がお披露目演奏。はげ上がった頭と白いあごひげを持った黒人系の巨漢で、いかにもニューヨークでタクシードライバーとかやっていそうな雰囲気。小児麻痺の後遺症で車いすに乗っているくらいだからドライバーは無理だろうけど:-P。
ふう、感想としては、自分の完成度がもっと高ければもっと達成感を持って楽しめたのになといったところ。明日の本番・・・というよりは次回の『復活』にかけよう。