ゲスト食材

一人暮らしの料理、それはマンネリとの闘いだ。365日の365種の献立、なんてのをできるわけがなくて、まあ普通はかなり限られたレパートリーを回す、という感じでしょう。そういう中で、偏らずにいろんな食材を食べるようにする方法としてやっているのが「ゲスト食材」というやり方。
レパートリーを増やすのは大変。だからいつものメニューに、ふと見かけて買ってきたイレギュラーな食材をひとつぶち込むわけです。カレーにズッキーニ、舞茸、ポトフにモツ、ホウレンソウ(さすがにこれはすぐに液化した)、などなど。どんなものでも煮るか焼けば食べられるというセオリーから、カレーとポトフはゲスト食材の受け入れホスト役として不動の地位を誇っています。おいしければレギュラー食材への昇格だってある。ポトフ用の肉には、手羽元がレギュラーになったもんね。モツもこのままいけば昇格はあるぞ。