リバース製本

合唱やってる人ならわかると思うけど、コピーの楽譜で練習するときは紙をめくりながら歌ってるわけにはいかないので、コピー譜をのり付けして製本します。譜面を谷折りして、背中同士を貼り合わせていって一冊の本にするって風に。
ただ、ちょっと前から試してみようと思いながらいまだやったことのない製本法があります。楽譜って横書きで左から右へ進んでいくから、当然ページも右へ右へ開いていくんだけど、あえて反対に左へ左へ開くように貼り付けてみたらどうだろうっての。
そんなことして何がしたいか。楽譜をめくるときに音符が見えなくなるのを防げないかと考えているのです。動きの速いフレーズの途中でページが変わると、次ページの頭の音符を確実に落としてしまうんだもん(^^;。そこで、逆方向に製本すれば、ページを半めくりすると右下の音符の続きが左上に見えて音符を見落とす心配が無くなるかもしれない! という思いつきなわけ。
どうかなあ。のり付けしてみてダメだったら元に戻せないしなあ。今のところは順方向にしか製本してないけど、完全に背中合わせにのり付けせずに経文みたいに製本して連続して読めるようにして、それである程度満足しちゃってるのもトライしてみない理由のひとつ。