洗脳系

カンボジアの孤児を支援する団体のチャリティーコンサート。縁故社会のカンボジアでは親がいないというだけで就職が困難になると。そこで考えた支援策が、メシの種としての英語を指導することって。なるほど、いい目の付け所。
演奏をしたのは、西表島発の民族バンドの「風人(かじぴとぅ)」まーちゃんバンド。もろに琉球音楽なのはいいんだけど、自然とか人間を前面に押し出した直接的すぎるメッセージは、やや抵抗があります。そして・・・うわ、前の座席の人たち、立ち上がって踊り出した! 振り付けもマスターしている! こいつらディープなファンだっ! 4列目に座っていたおいらは、もう数分もここにいれば洗脳されるんじゃないかという不安に駆られていたのでした。