クールじゃいかんてば

駒澤大学合唱団の定期演奏会。20人くらいでぞろぞろ行ってきました。ここは40人程度の中規模な団。揃うところは揃うし、ハラハラしながら聴くところもあるしと、レベル的にもほんとに普通のところ。ところが全体として、感情移入が足りてないというのが印象。そこを強調したいんだろ、ってところでも聴き手に押し寄せてくるものがあんまりないのです。それって正直つまらないので、一部寝ちゃいました。ごめんなさい。常任指揮者の振ったステージはもう少しましだったけど、それでもまだまだ感情を出し切れてない。結構表情もいいし、守りに入ってるわけじゃないと思うんだけどねえ。
4ステ『Raus Needmine』は何語だかよくわからないんだけど争いを呼ぶものたる鉄への激しい思いを歌った現代曲。このステージだけは激しい怒りが感じられて良かった。歌で表現できてるんだから、あの振り付けはいらなかったと思うんだけどな。