冬が終わった

今日は朝から極寒。小雨までぱらつく始末。いやもう絶好の演奏会日和です。おいおい、これじゃお客さんが家から出たがらないよー。
会場はトリトンスクエアの第一生命ホール。前に筑波大のサマーコンサートで聴きに来たところで、700人クラスの楕円形をした中規模ホール。あのときにもいいホールだと思ったけど、改めて舞台に立ってみるとやはりいいところです。よく残響が響くんだけど、耳に付かない。上品な感じ。0の数を間違ったような使用料を取るだけあります。
1ステ『思い出すために』。「てがみ」のバスパートをセカンドも歌うことになったんだけど練習不足でいいピアノが出せませんでした。口パクしてりゃよかった。全体的にはかなり泣ける演奏だったんじゃないかな。
2ステ『手作り諺』。ピチカート部分、先走って飛び出してしまった〜。周りにいたやつも気付かなかったぐらいだから問題ないだろうけど。
3ステ『リグ・ヴェーダ』。やったあちゃんとできたよ。終盤はヤケドしそうな熱さ。
4ステ『Voice』。ボディパーカッションは無理。難しすぎ。あきらめました。ひたすら陶酔して歌っていた。レセプションの挨拶では作曲者の信長さんが「この曲の大事な躍動感をよく感じ取ってくれていたと思う。細かい音程は間違っていてもいい点も含めて」ってさ。苦笑。
なんとまあこの天気にかかわらず会場はほぼ満席。壇上から見ててお客さんたちかなり集中してたし。聴いてくれる人あっての合唱。ありがたい限りでした。さあ、熱く長い冬が終わった。あとはあれだ、積ん読の参考書類の山崩しに復帰しないと。待ってろデザインパターン入門。