電撃リサイタルの夕べ

今日は中学・高校で音楽を習った恩師が横浜で声楽リサイタル。・・・という告知が昨日いきなり届いたので、それぞれ明日とあさってに迫っている大物レポート2本をほっぽり出して高校時代の仲間を誘って急遽聴きに行きました。4000円の出費に家計簿も泣いている。受付の人が「高校生ですか?」とか聞いてきたので、ハイと答えていれば実は1500円で済んだわけですが。「死」をテーマにしたバッハのカンタータで構成したステージです。「私は喜び十字架を担い」「私は満ち足りて」。合間にG線上のアリアとか。
音響効果なんかまったくない教会の講堂が会場ですが、さすが弦楽4重奏は良く響く。弦楽器って少人数の室内楽が優しい響きで好きです。でも、楽器が鳴りすぎてて先生の声が負けちゃってるな、特に低音部。やっぱ声楽は会場の音響も助けてくれてくれるのがいいね。それにしても先生いつの間にか洗礼受けていたとは知らなかった!
滅びたと思っていた合唱部がいつのまにか10人くらいまで勢力を回復して聴きに来てたのがちょっと嬉しかった。嬉しいついでに定演のチラシとチケットを押しつける。定演の日、彼らは期末試験の真っ最中らしいが、知ったこっちゃない。というか余裕でしょう(おい)。
ああ、合唱部のOB会作りたいなあ。