通せー、通すんだー

今日は帰り道でちょっともめてしまった。いや、自転車で歩道を走ってたんだけどね。なんか人だかりがしてて、その中の若い男に止められたんです。この先で映画の撮影をやってるので通れませんと。2〜3分だから待ってろと。しかしその直前まで何の掲示や案内もないし、カラーコーンなどで車道に歩行者通路を確保しているわけでもない。ここでカチンと来てしまいました。公道を占有する許可は取ってあると言い張るけど、警察の許可証を出せといっても頑として出さない。そりゃま、取ってないだろうね。取ってあるなら最初から堂々と張り出してるはずだし。
こういうとき、おいらはその2〜3分を待てない人間です。別に急いでいるわけでもなんでもないんだけど、それなりの手続きも踏まずに他人様を足止めしようというのが許せない。さてここで、おいらが制止を振り切ってロケ現場に踏み込んでもおいらは何の責も問われません。占有許可取ってないんだもんね。公道を通行人が通るのは当たり前。むしろ、彼らがおいらを実力で止めようもんなら往来妨害に逮捕罪まで加わってしまいます。手出しできないのは彼らの方。と言うわけで大人げなく撮影現場に乗り込もうとしたら・・・撮影が終わったらしい。残念。なんかこう言うときは、むしろトラブルになってくれた方が嬉しくなってしまうお祭り好きなので。やっぱ江戸っ子なんだなー。