大後悔時代

昨日までずいぶん気を使ってのどをいい状態に保ってきたのに、今朝おきたらしゃがれ声。そう、団結式で騒ぎすぎたのです。なんてこと。だがどうも、聞いてみるとそれは例年ある話らしい。ひどい話だ。
さて今日は本番。泣きそうになりながら発声練習するも、のどはしゃがれたままです。ファがすでに出ない。
これを奇跡的に救ってくれたのがフィニッシュコーワの一撃でした。あれは効く。すごい。
本番直前、ササクールというなぞの薬が配られる。声がものすごく出るようになる代わり、その後全然出なくなってしまうんだと。漫画みたいな設定だな、おい。中身は、キキョウとレンギョウを中心にした漢方レシピ。効能は嗄声と咽頭不快感らしいけど。
おいらは当然それには手を出しません。せっかくいい状態に戻ったのどをこれ以上いじりたくないもん。

演奏では、前に出てのクインテットがホントに気持ちいい。よく初めてステージに出る人に「客席はみんなジャガイモだと思え」って言うけど、慣れるとむしろ逆なのね。「みんなこっちを見ろ!」って感じ。