保険メニュー

研修医をやってた頃は、ずいぶん保険会社のおばちゃんおねーさん達には絡まれました。生命保険入ろうよーって。しかし、おいらの保険に関する考え方はすでにできあがっています。その程度のセールストークで揺らぐものではありません。
では、おいらの考え方とは? まずは、「保険とは金銭的なダメージを分散して緩衝してくれるもの」ということ。だから何か保険をかけるとしたら金銭的リスクに対してだけと決めています。もしおいらが結婚して養うべき相手ができたなら、死ぬことは大きな金銭リスクなので生命保険にも入るでしょう。それでも、「定年までに」死ぬことこそが金銭リスクなので終身保証になんか入る気ありませんが。
じゃあそれまでに入っておくべきものは? ひとつは当然医療保険。でも、日帰り入院から保証とか、1000日まで保証とか、そんなのいりません。だって、数日の入院なんてそもそも大した金銭ダメージじゃないし、1年を超えるような入院をするならもっと別の手段にあたるべきでしょ、公的扶助とか。
もうひとつは個人年金。定年後、「生き残ってしまうこと」はめでたいことながら金銭リスクではあるしね。当然、うっかり長生きしてしまうかも知れないのでこっちはもちろん終身保証です。