昔語り

正しい日本語

「水槽の脳」をみてふと思い出したこと。 小学生くらいの頃、不安に思っていたことがあります。「自分はもしかしたら、まったく間違った文法の日本語を覚えてしまっていると言うことはないだろうか」っての。すべての言葉の意味があべこべだったり。 で、完…

一人の音楽家が埋もれた件について

子供って、結構勝手な歌を作って歌っていることがあります。おいらも、おいらの弟も例外ではありませんでした。訳のわからない歌を作詞作曲して歌っていたわけです保育園児の頃。 ただ、当時の歌を思い出して採譜してみると、どうも弟とは作曲の質が違うよう…

私が毎日書く理由

このブログは「ダイアリ」を名乗りながら内容的には日替わりの読み物であって、日記はそのコンテンツの一種でしかありません。その日記だって自分で読むためにだけ書く本物の日記ではないから、うそはつかないまでも事実を一部省略していたり、自分で読み返…

得てますか九死に一生

人生には、「あの偶然がなければ危ないところだった」「本当に危機一髪だった」という場面があるもんです。去年の前期も、情報数学の授業に片方で忘れていたの、偶然気付いていなければ留年だったもんなあ。 で、おいらはそういう中に命が危なかった偶然もあ…

外部良心

すでに過去形で語るべき話になってしまったので「昔語り」。 おいらの行動基準は、ここ数年でそれ以前とはがらっと変わっています。特に対人関係がすごくオープンになって、以前なら会話もしなかったような人たちとも仲良くなるようになったし、明らかに内向…

運命を変えたポーカー

いまのSampoは、ライフワークをソフトウェア、趣味を合唱にしています。それはここまでの人生のどこで選択されたか。記憶の糸をたどっていくと、最終的に突き当たるのはポーカーでした。 さかのぼってみよう。まず合唱。大学で本格的に合唱をやってみようと…

恥ずかしい心配

小学生くらいの頃だったか。ちょうど本で、「地球の自転速度はどんどん遅くなっている」というのを読んでいいようもない不安を感じていたときのこと。 東海道線に乗ったんですよ。普通列車でも100km/hくらいで飛ばす電車。いつも乗っている地下鉄の電車とは…