感想

ってかエマさん可愛いすぎ

見てきましたよ〜、ZガンダムIII「星の鼓動は愛」。 同じく今日封切りのナルニア国物語なんて映画もやってたけど、なんだろうね、この観客数の差はね。ナルニア国物語に2スクリーンも割り当てられてるのに、並んでるのはZガンダムの客ばかり。まあ、これは初…

20歳専用タイムマシン

島谷ひとみのアルバム「Heart & Symphony」を買いました。別にファンとかだった訳じゃないけど、CMでオリンピック応援ソングの「Sky High」を聴いて、これはいいなと急に欲しくなったから。 聴いてみた感想としては、うん、お目当ての曲もいいし、ほかの曲も…

謎の迷走飛行を読み解く

最近のアメリカはなんか変だ、と思っている人は多いでしょう。 損になることばっかりやってるのです。アフガンだイラクだもそうだし、京都議定書の批准を拒否したりイスラエルを支持し続けたり、ドイツやフランスにあからさまに敵意を見せたり。 わざわざ国…

『ブラザーフッド』(カン・ジェギュ)

昨日仲間と話していて、「ケモノ」と言われるのと「ケダモノ」と言われるのとどちらが惨めかなどという駄トークをしていました。どっちかというと、ケモノというと単なる陸上動物的な響きがあって、人格低劣っぽくても少なくとも人間扱いされていそうなケダ…

難解系抽象族

バイト先の知り合いで、お父様が映画監督をやっているとい人がいて、もうぜひとも作品を観てやってくれということだったので渋谷で観てきました。 『埋もれ木』 http://www.umoregi.info/ 紹介してくれた本人も「お客さん全然入らない」と言っているくらいな…

『企業戦士YAMAZAKI』

水戸黄門が最後に将軍家のご威光で悪者を全員ひれ伏せさせるあの爽快感、あれを現代で再現するにはどういう人を連れてくればいいのかなー、と思っていました。将軍家みたいに無駄に無敵のところはないし。 と思っていたら、企業戦士YAMAZAKIはうまい答えを出…

葉加瀬太郎『Traveling Notes』

クライズラー&カンパニーの頃から聴き続けている葉加瀬太郎、一応これが最新盤になるのかな? タイアップアルバムが多いので何枚目のアルバムと数えにくい人だけど・・・ 前作(ということになるんじゃないかと思う)『Violinism II』がアコースティック一…

榊原大『As for You』

G-CLEFの元メンバーで今でもコンスタントにアルバムを発表しているのはピアノの榊原大とチェロの柏木広樹の二人だけ。この二人の出すアルバムは全部チェックしています。取っつきやすいのは柏木広樹の方。楽しい曲が多いし、チェロの優しい響きの包容力がま…

立ち読みはすべきだった

特許のことは将来メシの種として大事なのにまだまだよく知っていないなあと思っていたところでふと目にとまったのが『知財戦争』。秋頃に出たばっかりに新潮新書。 ちょうど、自転車の鍵をなくして電車に乗る機会が増えたところだし、新書だったらさらっと電…

ある意味「怖い本」

受験中にふと買ってきてあっという間に読んでしまった小説が『ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」』。面白いのでいまでもときどき読み返してます。著者はギリシャ人。 数学史上の超難問の証明(現在も未解決)に挑んで敗北していく天才数学者の軌跡をそ…

好きだけど危ない

アイルランドの女性歌手3人のアルバム『New Irish Hymns』。リーダーはモイア・ブレナン。エンヤの実の姉と言ったほうがわかりやすいかも(エンヤもフルネームはエンヤ・ニ・ブレナンなんだよね)。アルバムカバーを見ると並んでいる人の中央が明らかにエン…

これもホラー?

大場つぐみ・小畑健の『DEATH NOTE』。前から面白いと薦められて読もうと思っていたんだけど、この手のホラーものって表紙のおどろおどろしさからなんとなく読む気にならなくて手を出さずにいました。しかし、部室に無造作に置いてあったのです、3巻まで。あ…

『愛の輪郭』

KOKIAが好きだと言ったら勧められた歌。ブレンパワードのEDなのね。ちょっとカバーデザインが恥ずかしいやつなので、アマゾンで買って良かった(^^;)。なんか関係ない歌手の歌がカップリングで入ってるけど、まったく関心ないので黙殺。でも納品書にはそっち…

こいつが・・・元祖か!

新井素子の『グリーン・レクイエム』を貸してもらいました。「ライトノベルの草分けとなった作家」って知識だけはどこかで(ウィキペディアでの論争をみてかな・・・)聞いて知っていたけど、読むのは初めて。感想。確かにライトノベルですな。これが21年前…

『夏の朝の成層圏』

『南の島のティオ』とセットで買った同じ池澤夏樹の長編。孤島での漂流記だけど、メインになるのはそこでの心象体験。その孤島の草木や生物、精霊達は、誰の目にみられるわけでもなく息づいてきた。主人公も、人間関係というものがなくなってしまった今、そ…

『南の島のティオ』

のほほんとして、ファンタジーも入り交じった短編集。なにか不思議なできごとを毎回期待させるあたりは西岸良平の『鎌倉ものがたり』を思わせるかな。いや、小松左京の『空中都市008』、これだ。これが雰囲気近い。どっちにしろ、沖縄に向かう機上で読むには…

CDの感想でも

アマゾン のマーケットプレイス、いいですねえ。送料含めても結構安めに本とかCDが買えるので最近使うようになってきました。この前マーケットプレイスで買ったCDを結構聴き込んできたのでこの辺で感想でも。 『空がこんなに青いわけがない』同名の映画のサ…

沈黙艦隊

演奏旅行に来るにあたって、なんか暇つぶしに読むものも持っていこうかなと選んだのがかわぐちかいじの『沈黙の艦隊』。名作ですな。でもまだ断片しか読んだことがなかったのでこれを機会に揃えようかとブックオフで文庫版を何巻か買ってきたのです。しかし…

漂流教室

もう古典的名作だと思うけど、読む機会が全然なくて、やっと読破しました。面白い。これは面白い。異常な環境に放り出された子供達の人間模様ってのを深く突っ込んで描いてます。後のバトル・ロワイアルに通じるものがあるけど、漂流教室に比べたら全然浅い…

好きだけどキライ

ってそんなアンヴィバレンツな話ではないんですけど。えー、キライなのは銀英伝。スペースオペラ大作のアレです。なんだかんだ言って最後まで読んでしまったけど、くどい表現だとか、ストーリーパターンだとか、これでもかと言うほど繰り返して出現するのが…